よくある質問（新型コロナウィルス）

【日本⇨シンガポールへの移動】
■ ワクチン接種者

• 日本での出発前検査なし
• シンガポールでの到着時検査なし
• 到着後の隔離不要

※ワクチン接種の条件はICA（シンガポール移民局）によって定められています。最も一般的に接種されているファイザーとモルナに関しては、２回接以上種している方が「ワクチン接種者」となります。2回目の接種から270日以上が経過している場合は3回目のワクチン接種が必要となります。

■ ワクチン未接種者

• シンガポール出国前 48時間以内のPCR検査証明書の提出が必要です。（シンガポール永住権保持者、長期滞在ビザを持っている方はART検査でも可）
• 観光ビザで入国する方は新型コロナウイルスに適用した海外用保険の購入が必要

※ART結果を提出する場合は、次のどちらかである必要があります。①専門家に行って貰うこと、②シンガポール政府がた指定する医療機関の指示のもとにリモートで行われたART結果であること。
※PCR又はART検査証明書は英文で書かれた物のみ使用が可能となります。（日本語の検査証明書を翻訳した物であっても、公証人の署名があれば使用が可能です）
※過去15日以上90日未満に新型コロナウイルスの陽性結果が出ている場合は、検査証明書の提出が免除されます。
※上記の内容は日本国籍保持者向けです。

■ お子様の入国について

12歳以下のお子様（2011年1月1日またはそれ以降に生まれたお子様）は未接種又は1回目の接種のみで入国が可能です。

 

【シンガポール⇨日本への移動】

• シンガポール出国前 72 時間以内の検査証明（PCR）の提出が必要です。（ワクチンを3回以上接種している方は提出の必要無し）
• 日本での到着時検査なし
• 到着後の自宅待機の必要なし

※シンガポール⇨日本への渡航の際は、検査証明にARTは使用できません。
※コロナ回復者にも検査免除はありません。
※上記の内容は日本国籍保持者向けです。

シンガポールにおいて屋内外でのマスクの着用は任意となっています。公共交通機関と一部の医療・居住環境ではマスクの着用が必要とされています。

ARTは日本での抗原検査キットです。シンガポールのドラッグストアで購入ができます。新型コロナウィルス感染後の不必要な接触を避ける為にも常備しておきましょう。

シンガポールでは新型コロナウィルス感染時の流れとして「プロトコル１/プロトコル２」の２つがあります。

■ プロトコル１（中度～重度の症状がある場合）

• 医師（クリニック）の診断を受けARTとPCR検査の両方を受ける。
  症状が重い方：病院へ移動し、さらに詳しく検査します。
  それ以外の方：帰宅し隔離を続けながら検査結果を待ちます。
• 陽性と判定された場合、MOHから回復に向けた連絡があります。適切と判断された場合は、MOHの自宅療養プログラムで回復することができます。そうでない場合は、介護施設に搬送されます。

■ プロトコル２（無症状～軽度の症状の場合）

• 最低72時間の自宅隔離をする。
• 体調が良ければ、ARTの検査結果が陰性になった時点で、自己隔離を終了し、通常の活動を再開することができます。
• ART検査結果の陽性が続いている人は、ARTの結果が陰性になるあるいは7日目（ワクチン接種者及び12歳以下の小児）または14日目（ワクチン未接種者及び12歳以上の部分接種者）の午後12時までまで、自己隔離と自己検査を続ける。

※症状がない場合、医師による診断書（MC）は不要となります。