シンガポールでの「ハイティー(英:High Tea)」は、夕方前後に取られる重めの軽食を指します。ハイティーは元々シンガポールがイギリス植民地時代に始まった伝統で、シンガポールを含む世界各地で楽しまれている食事です。

ハイティーでは塩味のある物と甘い物の組み合わせが多く、サンドイッチ、ペストリー、スコーン、デザートなどのメニューに、紅茶などの飲み物が添えられ提供されます(アフタヌーンティーのようなスナックというよりも、食事感覚で食べられます)。また、ハイティーは、ホテルやティーハウス、高級レストランで提供されることが多く、食事ではなくレストランの雰囲気を味わいたくてハイティーに行かれる方も沢山います。