
シンガポールでは出産んで疲れた女性の回復を早める為に、多くの家庭でConfinment Foodを購入します。今回、息子の出産に伴い僕の家庭でもConfinement Foodを購入しましたのでレビューをしていきます。
Confinement Foodって何?
Confinement Foodとは、産褥期(Postpartum Confinement)の女性の回復力を高める為の食事で、産後の身体に必要な栄養素が取れるよう工夫がされています。ただ、ここでの栄養の考え方は昔から信じられている習慣がベースとなっているため、単純に栄養価の高い食事というよりも、文化や伝統と行った背景を持つ食事です。
実際にConfinement Foodを頼んでみた
今回、息子が生まれたこともありConfinement Foodを頼んでみましたのでレビューを書いていきます。また、今回のConfinement Foodは中華系向けのサービスとなり、レビューでは次の5項目について10段階評価で書いていきます。
- 食事の味
- 食事の量
- パッケージの値段
- サービスの質
- その他
Confinement Foodのレビュー
今回僕たちは「Chili Padi Confinement」さんという会社からConfinement Foodの購入をさせてもらいました。
オッケーラの評価
食事の味
食事は美味しかったです。料理が温かいうちにしっかりと配達してくれる部分も好印象でした。ただ、味付けは控えめなのと、日本人が食べ慣れてない味付けの物も多かったです。
食事の量
量は2人で丁度食べ切れる程度の量でした。Confinement Foodはコストが掛かる上に特に男性は食べる必要はないので、正直半分でいいと感じました。女性が全て食べる前提で栄養価が計算されているなら、明らかに多すぎでした。
値段
今回お願いしたのが28日間(1日2食)で$1,688のパッケージでした。1食にすると1人$15と許容範囲内ではあるものの、栄養価についての説明があまり無いことや、旦那さんの分は正直いらない点から少し高いかなと感じました。
サービスの質
サービスの質は良くもなく悪くもなくでした。28日間のうち4〜5回ほど配達が遅いかなと感じましたが、電話をすればしっかりと対応してくれたので大きな不満にはなりませんでした。
その他の感想
今回のConfinement Foodは全体的に満足するサービスではあったのですが、1つ辛かったのが料理のバラエティの少なさ(料理が違っても味が似ている)です。毎日(毎食)似た味の料理を約1ヶ月間も食べ続けると流石に飽きてしまって、2週間を過ぎたあたりから楽しが辛さに変わってきました。(2週間のパッケージにしておけば良かったなと思っています。)
結論として
複数被る点もありますが、最後に今回Confinement Foodを頼んでみて良かった点と不満を感じた点をまとめました。
良いと思った部分
- 配達が助かる
- 味は美味しい
- サービスも悪くない
女性の身体が回復しているタイミングですので、特に配達があるのはとても助かりました。
不満が残った部分
- バラエティが少ない
- 栄養についての説明が欲しかった
- 1ヶ月もいらない(でも風習では28日間)
少しコストの掛かるサービスなので、栄養価くらいは表示して欲しかったです。(自分たちが何にお金を払っているかを明確にするため)また、ただでさえ味が地味なのに料理のバラエティが少なくて味に飽きてしまうのは不満点でした。
まとめ
Confinement Food(中華系)のレビューを書いてみました。日本には無い習慣ですが、シンガポールでは昔からある習慣です。旦那さんにとっても妊娠と出産を終えた奥さんへのプレゼントとして頼んでみてもいいのではないでしょうか。