シンガポールの気候について

シンガポールは赤道近くに位置する高温多湿な国です。一年を通して最高気温の平均は31～32℃、最低気温の平均が25℃前後となっていて、日本の7～8月頃と同じような気温を持つ国です。

日本の四季の様な明確な違いは無いものの、シンガポールも時期により「乾季」と「雨季」の２種類の季節に分かれます。

３月〜10月頃までは「乾季」となります。この時期は降水量が減り気温が少し高くなります。

乾季の特徴

11月〜2月頃までは「雨季」となります。この時期には雨が多く、天気予報でも頻繁に雷雨や曇りマークを見るようになります。

雨季の特徴

シンガポールの気候に関する豆知識

スコールって何？

スコールは、滝のような雨が一気に降り、1,2時間でやむ現象です。その後は青空が広がります。傘を差していても濡れてしまうので、室内でやむのを待つほうがいいです。スコールは1年を通して見られるのですが、雨季に特に激しいスコールが起こります。

シンガポールの紫外線

シンガポールの紫外線量は世界の中でもトップレベルです。WHOの調査によると、ケニアに次いで2位の紫外線量とも言われています。オーストラリアも紫外線が強いと言われていますが、そのオーストラリアよりも紫外線が強いようです。そのため、日焼け止めや紫外線対策は念入りに行いましょう！

シンガポールには乾季と雨季があるものの、体感できる気候の差は大きくありません。なので、季節では無く、シンガポール国内で開かれる行事や飛行機とホテルの混み具合に合わせて日程を調整する事がオススメされます。

旅行客も楽しめるシンガポールの行事