
シンガポール在住、ok lahの中の人です。
その地での生活が長くなると、自然とローカライズしてくるもんです。
僕も、段々と身体がシンガポールに馴染んできていると感じています。
英語はシンガポール風だし、
ラーメンよりもラクサが好きだし、
肌もシンガポールの方が安定するし、
でも、中には全く慣れないこともあります。
それが、「早すぎるサンキュー」です。
「Please」から間髪入れずの「Thank you!」
- A:「お願いしていい?」(お願い)
- B:「いいよ!」(回答)
- A:「ありがとう!」(ありがとう)
いたって普通の会話です。これが、シンガポールでは、たまにこうなる。
- A:“Can you help me ~~ ?Thank you!”(お願い&ありがとう)
- B:“Ok sure!”(回答)
この時の「Thank you!」がやたらと早いのです。
この型で会話が行われる度に「ちょ!まだOKしてない…。」と心の中でツッコミを入れてしまう。。。
それと同時に、回答というステップが省略されたことで一瞬だけ脳みそが止まる。
その流れで「Yes / No」を挟もうもんなら、かなり食い込み気味に言わないと「Thank you」に先を越されてしまう。
これが、「早すぎるサンキュー」なんです。
シンガポールでは普通?
この「早すぎるサンキュー」は、シンガポールではたまに耳にする会話の型です。
英語圏でも、お願いをした後に「Thanks」や「Thank you」を添える表現自体は珍しくありません。
ただ、僕の体感では、シンガポールでは相手の返事を待たずに「Thank you!」まで一気に言う場面に遭遇することが多い気がします。
これがシンガポール特有の文化なのか、それとも英語圏全体でよくある話なのかはよく分かりません。
でも、僕の中では「早すぎるサンキュー」が存在しているんです。
特別な対応策なんてない
結局のところ、この「早すぎるサンキュー」に特別な対応策はありません。
お願いを引き受けるなら、そのまま「OK」。断るなら、「Thank you」の後に「No」と言うだけです。
正直、この会話の流れに合わせること自体は難しくないし、会話が噛み合わなくなることもない。
ただ、この違和感を消すのには、まだしばらく時間がかかりそう。
そんな小さなローカライズのお話。
おしまい。サンキュー。