
シンガポールでの留学を決定する前に、シンガポールが持つ国の特徴や留学環境について学んでおきましょう。本ページではシンガポールの基本的な情報についてまとめています。また、ページの最後にシンガポールで運営される日本人向けメディアの情報を載せていますので、合わせて読んでみて下さい。
シンガポールについて知る
シンガポールの基本情報です。また、下記以外で気になる情報があれば「質問ボックス」からご相談下さい。
国名 | シンガポール共和国 |
国の大きさ | 721.5 k㎡(東京23区が619 km²) |
人口 | 約560万人(東京都の人口が約930万人) |
言語 | 英語(公用語) マレーシア語(国語) |
民族 | 主に中華系、マレー系、インド系 |
気候 | 1年を通して常夏気候 |
シンガポールでは公用語として、英語、中国語、マレーシア語、タミル語の4言語が使用されています。
英語は民族の枠を越えた共通言語として使用されていて、それ以外の言語は各民族内での会話に使用されます。民族の枠を越えてコミュニケーションの取れる英語の使用頻度が最も高くなっている事から、シンガポールは英語圏の国として知られています。
上記の関係でシンガポールに住む殆どの方が英語ネイティブ+民族語を話すバイリンガルとなっています。また、世代が変わるに連れて民族語を話す機会が少なくなる家庭も多く、若い世代では民族語をあまり話さない方も増えています。
シングリッシュについて
シンガポール人の話す英語には独特のアクセントがあり「シングリッシュ」と呼ばれています。シングリッシュにも数えられない程の言い回しがあり、その中で最も有名なのが「〇〇Lah」や「〇〇Meh」といった言い回しです。
シングリッシュ独特の表現は、地元民同士の会話で登場します。会話の中身や話し相手との関係性によってアクセントの強さが変わりますので、ビジネスシーンのようなフォーマルな場で訛りの強いシングリッシュが使用される事はあまりありません。
シンガポールは東南アジアで最も物価の高い国として知られています。多国籍コンサルティング企業であるマーサーが行った「2020年世界生計費調査‐都市ランキング」では、東京が世界3位でシンガポールは5位と言う結果となっています。(2020年の調査では東京が2位でシンガポールが3位でした。)
物価の高いシンガポールですが、その中でも特に価格の高い物もあれば安い物もあります。価格の高い物の中で留学生の出費に最も影響がでるのは家賃となります。
シンガポールの食べ物は、国民の民族構成と同様に中華系、マレー系、インド系の料理が中心となります。この3つに加え日本食、韓国食、洋食など様々なジャンルの食べ物が売られています。
シンガポールにはホーカーセンターと呼ばれる地元のフードコートが数多くあります。良心的な価格で様々なジャンルの料理が食べられる事から常に地元民で賑わっています。
シンガポールは世界でもトップクラスに治安が良いとされている国です。オーストラリアのシンクタンクであるIEP(The Institute for Economics and Peace)が発表したGlobal Peace Indexでも最も治安が良いカテゴリに振り分けられています。
実際にシンガポールに在住する日本人の間では「シンガポールは日本よりも治安が良い」とも言われています。
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