海外インターンシップとは、その名の通り「日本国外で行うインターンシップ」で、海外の企業で一定期間の就労体験を行います。
インターンシップとは?
インターンシップとは就労体験とも呼ばれていて、実際の業務を通して「社会で働くとはどの様なのか」を学びます。インターンシップの目的は「学び」ではあるのですが、実際には雇用企業内の社員と同じように業務を行ない給料も発生します。
海外インターンシップの種類
海外インターンシップには大きく分けて①長期インターンシップ、②短期インターンシップ、③リモートインターンシップの3つが存在します。
長期インターンシップについて
長期(私どもは6ヶ月以上と定義しています)に渡ってインターンシップを行うプログラムです。最も一般的にイメージされる海外インターンシップが長期インターンシップで、その期間の長さから得られる経験量が多くなるのもこのプログラムです。
長期インターンシップのメリット
- より深いレベルまで職業体験できる
- 語学力アップに最低限欲しい期間を満たしている
- 就活でも就労経験と見なしてもらえる
- 海外就職に活かせるレベルの経験になる
長期インターンシップのデメリット
- 大学を休学(又は現職を退職)する必要があり、時間の確保が難しい
- 短期インターンシップよりも予算が掛かる
中期インターンシップについて
3ヶ月以上〜6ヶ月未満で行われるインターンシップを私どもは中期インターンシップと呼んでいます。この長さでインターンシップに参加される方は少なく、殆どの方は大学の長期休みを利用する短期プログラムですか、可能な限り滞在期間を伸ばしての長期プログラムを選択されます。
短期インターンシップについて
短期間(私どもは3ヶ月未満と定義しています)でインターンシップを行うプログラムです。大学の長期休みを利用して参加される方が多いプログラムで、能力の向上ではなく海外の環境を体験してみたい方向けのプログラムです。
短期インターンシップのメリット
- 大学の休みを利用して参加できる
- 低コストで参加できる
短期インターンシップのデメリット
- 就活で使える経験にはならない
- 能力の向上前に終わってしまう
- 語学学習には少し短い
リモートインターンシップについて
現地へ渡航する事なく海外の企業でインターンシップを行う方法です。
リモートインターンシップのメリット
- ビザの取得可否に制限されない
- 期間の制限が無い
- 場所の制限が無い
リモートインターンシップのデメリット
- 現地に渡航できない
- 実際の業務は1人で行う
- 業務が単調化しやすい
海外インターンシップで就ける仕事
海外インターンとして働く事のできる仕事は、通常の業務をベースに学生用に内容が修正されている場合が殆どです。その為、業務自体は未経験の方でもこなせる内容となっている事が多いです。中には専門的な業務を行えるインターンシップもありますが、そういった求人では、大学での専攻内容や実務経験が必須条件に入っている場合が殆どです。
海外インターンシップで得られる物
海外の企業で実務経験を得る海外インターンシップでは、担当した業務の内容に加えて海外の企業が持つ社内環境であったり、同僚との付き合い方などを学ぶ事ができます。
また、若年層であっても即戦力となる人材の採用を行う傾向にある海外の企業にとって、インターンシップであっても海外での実務経験を持っている人材は魅力的な存在となります。そのため、海外インターンシップは自身の能力の向上と同時に海外就職のチャンスも広げてくれる経験となります。
OK LAH STUDENTSではシンガポールでのインターンシップを目指す学生のサポートを行っています。