
オンライン面接は便利な反面で対面面接に比べて相手の事をイメージしにくいというデメリットもあります。そんなオンライン面談で少しでも自身を企業にアピールする為にしっかりと事前準備をしておきましょう。
面接環境について
海外インターンシップでの面接は英語で行われる場合が殆どとなります。慣れない言語を使用した面接では、周囲の雑音、回線の問題、発音のミス等の小さな問題がコミュニケーションの質に大きく影響してしまいます。自身の能力面以外の理由で落とされる事が無いように事前準備を行ってから面接に臨みましょう。
インターネット環境を整える
面接中に接続問題が起こらないようにネット環境の良い場所で面接に参加しましょう。
過去に起こった良くない例
- 回線が悪すぎて面接がキャンセルとなった。
パソコンかノートブックで行う
画質や音質を上げるためにスマートフォンではなく、パソコンかノートブックで面接に参加しましょう。また、スマートフォンだと片手間で面接に参加してると思われてしまう可能性もあります。
過去に起こった良くない例
- スマートフォンを横置きにしてビデオ通話を行った為、面接官側で自身が横向きに写っていた。
静かな場所で行う
質の高いコミュニケーションを取る為に、周囲の雑音が入らない場所で面接を受けましょう。
過去に起こった良くない例
- 近くのカフェで面接に参加した時に、周囲のノイズが入りすぎて、何度も聞き直さなければコミュニケーションが取れない事態となった。
面接で押さえておきたいこと
面接は企業が求職者の経歴を確認する場ですが、同時にお互いの理解を深める場でもあります。面接はお互いの顔を見ながら話し合える貴重な場ですので、求職者側も建設的な面接をする為に努力をしましょう。
よくある質問への回答を準備する
面接でよくある質問に対する回答は準備しておきましょう。典型的な質問は下記となります。
- 自己紹介
- 大学での経験について
- アルバイトやインターンシップの経験
- 海外経験について
- 強みと弱み
- 海外インターンシップをする目的
- なぜシンガポールを選んだのか?
- インターンシップを通して学びたい事
- 将来の就きたい仕事について
- どんな業務に興味があるか
過去に起こった良くない例
- 準備不足に加えて英語での面接になれておらず、面接官が理解できない回答をしてしまった。
質問内容は準備しておく
企業や求人内容について質問をする準備をしておきましょう。企業のウェブサイトや求人票から業務環境を100%理解する事は難しく、そのため質問が出てくるのは自然な事となります。質問が無いと逆に何も理解できていないと判断される可能性もありますので、質問は準備しておきましょう。
過去に起こった良くない例
- 質問が無かった為に、企業からリサーチ不足だと判断された。
- 質問が無かった為に、企業への興味が無いと判断された。
企業について調べておく
海外インターンシップの面接では、面接中に会社の事業内容や入社後の仕事内容について説明がある場合が殆どです。その際にしっかりと話を理解できるよう企業について調べておきましょう。
過去に起こった良くない例
- 企業のサービスについて質問された際に回答ができなかった。
具体的に回答する
面接で聞かれる質問に対しては可能な限り具体的に回答しましょう。短すぎる回答よりも、多少長すぎる回答の方が遥かに良い印象を持ってもらえます。
過去に起こった良くない例
- 全ての回答を一文で終わらせてしまい、語学力不足と判断された。
- 回答が短調過ぎて、コミュニケーション力が低いと判断された。
メモはパソコンでは取らない
面接官から伝えられた情報をメモに残すときは、パソコン上では無く紙に残すようにしましょう。パソコンに残せれば後で楽なのですが、面接官側から見た印象としては、紙に書いている方が良く写ります。
過去に起こった良くない例
- タイピングの音が面接官に聞こえていた。
- 別の事をやりながら話を聞いているように見えてしまう。
OK LAH STUDENTSではシンガポールでのインターンシップを目指す学生のサポートを行っています。