シンガポールでインターンシップに参加する際には、渡航前にどのような物を準備しておけばいいのでしょうか?本記事ではシンガポールへ渡航する前に準備しておきたい持ち物について解説していきます。
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インターンシップに必要な持ち物はこれだけ
ok lahでは過去の学生の実体験をもとに、シンガポールでのインターンシップで必要となる物をまとめてみました。また、現地での調達が難しい物には青ラインを引いています。
必ず必要になる物
- 海外用保険
- 筆記用具
- パスポート (*1)
- スマートフォン (*2)
- クレジットカード (*3)
- 現金 (*4)
- 化粧品類
- 職場で着る服 (*5)
- 職場に持って行く鞄
※1:パスポートの残存期間が「滞在予定日数+6ヵ月」
※2:SIMカードは現地で調達するのがおススメ
※3:クレジットカードは、海外で現金の引き出しが可能な物
※4:可能であれば2ヶ月分の家賃+生活費が払える金額
※5:服装は受け入れ先企業と確認する
あれば役に立つ物
- 予備のクレジットカード
- プラグ変換器(*6)
- 電気機器の変圧器(*7)
- 英和和英辞書
- 現地旅行用のガイドブック
- 薬関連(胃腸薬や肌の薬など)
※6:シンガポールのプラグ形式はタイプBF(G)
※7:シンガポールの標準電圧は220~240Vで、標準周波数は50Hz
現地で必需品の購入をする必要がある方は「シンガポールの買い物ガイド」を参考にしてみて下さい。
過去に起こった困った出来事4選
どれだけ入念な準備をしても問題が起こってしまう事があります。過去にインターン生が抱えてしまった問題のうちいくつかを下にまとめてみました。
クレジットカードの現金引き出し上限
海外で現金を引き出す際の引き出し上限が低く設定されている場合があります。シンガポールのインターンシップでは家賃を現金で支払う行う事も多く、家賃だけで引き出し上限近くになってしまう事もあります。
シンガポールのインターンシップでは銀行口座の開設ができますので、それまでの間にお金の問題が起こらないように準備をしておきましょう。
オフィスでの服装
シンガポールのインターンシップでは、カジュアルな服装で業務を行う事が多々あります。ですが、中にはカジュアル過ぎて受け入れ先の企業から怒られてしまう学生もいるので、あくまで仕事をしているという意識を持って身だしなみを整えましょう。
シンガポールのオフィス着は「ビジネスカジュアル」
ビジネスカジュアルとは、職場やビジネスの場でのドレスコードの一つであり、フォーマルなビジネススーツよりもカジュアルでありながらも、きちんとした印象を保つスタイルです。具体的には以下のような服装が該当します。
■ 服装の例(男性)
- シャツ:ポロシャツやボタンダウンシャツ。ネクタイは不要。
- パンツ:チノパンやカジュアルなスラックス。デニムは避けるのが一般的。
- 靴:ローファーやドレスシューズ。
- スニーカーは避けるのが望ましい。
- ジャケット:カジュアルなブレザーやスポーツコート。
■ 服装の例(女性)
- トップス:ブラウス、カジュアルなシャツやトップス。Tシャツは避けるのが望ましい。
- ボトムス:スカートやカジュアルなパンツ。ジーンズは避けるのが一般的。
- ドレス:シンプルなワンピースやドレス。
- 靴:パンプスやフラットシューズ。オープントゥの靴は避けることが多い。
- ジャケット:カジュアルなジャケットやカーディガン。
現地の食べ物がお腹に合わなかった
シンガポールの料理にはチリ(唐辛子)が頻繁に登場します。日本人は辛い食べ物に慣れていない方が多いので、お腹の調子を壊しそうな方は胃腸薬を準備しておくと役に立つ事があるかもしれません。
※シンガポールにも辛い食べ物を食べれない方は沢山いますので、もちろんチリの入っていない食べ物も沢山あります。
環境の変化で体調不良になった
国が変われば生活環境が変わります。思わぬ体調不良になる事もありますので、必要な薬関係は準備しておきましょう。シンガポールのクリニックで似た薬を処方する事もできますが、現地でお医者さんに掛かるのは少し難易度が高くなってしまいます。短期間の滞在であれば日本から持参しましょう。
まとめ
シンガポールに渡航する前に準備しておきたい持ち物について解説してみました。最近ではシンガポールでも日本の商品が簡単に手に入る様になってきましたので、あまり心配をする必要はありませんが、せっかくのインターンシップを充実させる為にもできる限りの準備は行っておきましょう。