ブキティマヒル(英:Bukit Timah Hill)は、シンガポールの中央部に位置する丘で、標高163.63mとシンガポールで最も高い地点に位置する場所です。シンガポール最大級の自然保護区であるブキティマ自然保護区の中にあり、希少種や絶滅危惧種を含む動植物も生息しています。

また、ブキティマヒルには、19世紀の花崗岩の採石場、第二次世界大戦時の遺物など、歴史的・文化的なランドマークも数多く残されています。

ブキティマヒルの見どころ

  • ブキティマサミット:シンガポールで最も高い場所(高さ163.63m)に位置していて、周辺の景観が楽しめます。ただし、最も高い場所に位置する地上という意味であり、高さだけだとマリーナ・ベイ・サンズの方が高い。
  • ブキティマ自然保護区のビジターセンター:自然保護区とその動植物に関する情報を提供するビジターセンターです。
  • ヒンデデ採石場:ヒンデデ自然公園内内にある花崗岩の採石場です。現在は湖となっていてハイキングやバードウォッチングに人気の場所です。
  • ブキティマ鉄道駅:シンガポールとマレーシアを結ぶ旧KTM(Keretapi Tanah Melayu)鉄道の廃駅です。現在は写真撮影や散策に人気のスポットとなっています。