ok lahの中の人こと「梨りんご」と申します。

私の家庭では昔から息子に絵本を読み聞かせています。(私の家庭では普段の会話が英語となりますので、息子が読む絵本も大半が英語の本です)

その甲斐があってか、最近では息子も絵本が好きになってきていて、3週間に1回のペースで図書館から5~10冊ほどの絵本を借りて読み回しています。

沢山の絵本を読んでいく中で、好きだなと感じる作品がありましたので、ブログ記事としてまとめていこうと思います。

オススメしたい英語の絵本まとめ(単品編)

Frog Vs Toad

カエルとヒキガエルの可愛い小競り合いを描いた絵本です。2匹の言い争いを通してカエルとヒキガエルという似て非なる生き物の違いを学ばせてくれる構成となっています。もちろん最後には仲直りする展開となっています。

梨りんごのコメント

似た物の中にも沢山の細かな違いがある事を、面白おかしく学べる絵本でした。

Moth & Butterfly Ta Da!

蝶々と蛾の生涯を描いた作品です。もともとは似た者同士の幼虫として友達だった蝶々と蛾ですが、成虫になるとそれぞれの習性が個性として表れてきます。蝶々と蛾という身近に存在する生き物の小さな違いを学べる絵本となっています。

梨りんごのコメント

Frog vs Toadと似た要素を持つ絵本となります。我が家では、この絵本を読んだ後に近所の公園で蝶々と蛾の観察をしてみました。

It's OK, Slow Lizard

ゆっくりとした日常を過ごすトカゲが、様々なストレスを抱える友達を落ち着かせていく物語です。何か問題が起こった時に友達が近くに居てくれる事の大切さを学べる絵本になっています。

梨りんごのコメント

物語の内容も好きですが、トカゲが持つほのぼの感と絵のテイストが合わさっている部分が私の推しポイントとです。

Musical Mac

ステージでのパフォーマンスを夢見るヤスデの物語です。一緒にバンドを組める仲間を探すのですが、なかなか自分に合うパートナーが見つかりません。ただ最後には、ヤスデが持つ沢山の手足で誰よりも凄いパフォーマンスをやってしまいます。

梨りんごのコメント

難しい捻りは無く物語がテンポ良く進みますので、子供でも理解しやすい絵本かなと思います。

Lottie & Walter

水に入るのが怖い女の子が、何処からともなく現れたセイウチの助けを借りて、水を克服するお話です。まて、作中で出てくるセイウチの歌が何故か耳に残ってしまう不思議な本でもあります。

梨りんごのコメント

セイウチがどういう感情が具現化した物なのか等、少し設定がボワッしている部分もありますが、それ故の読み易さかなと思います。私的には絵本の色使いと絵のタッチも好みで、読みながらリラックスしているような気分になります。

There's a Tiger in the Garden

お婆ちゃんの家で退屈な時間を過ごす女の子のお話です。お婆ちゃんから庭に様々な生き物がいると言われ、その言葉を疑いながらも探検を始めます。すると、疑っていた生き物が全て現実になってしまいます。

梨りんごのコメント

シンプルでテンポが良く印象に残る作品です。各キャラクターの登場が、お笑いのフリとオチのようになっていて、面白く読み聞かせができる本かなと思います。

Did YOU Do This Poo

森に落ちていたウンチを見つけたユニコーンが、そのウンチをした動物を探し当てるお話です。様々な動物と話していく中で、色んな特徴を持ったウンチに出会っていきます。最後には、ユニコーン自身のウンチも登場します。

梨りんごのコメント

ウンチを楽しむという部分でオマルトレーニングにも繋がりそうな絵本です。ただ何よりも、やっぱりウンチは子供ウケするんではないでしょうか。

Sun and Moon have a tea party

「太陽」と「月」が、お互いの見る世界の違いから喧嘩を始めてしまいます。同じ世界でも見るタイミングによっては全く違った顔を持っている事が、わかりやすく描かれています。

梨りんごのコメント

1つの物に答えが複数ある事を学ぶきっかけになりそうな絵本です。結局のところ、太陽も月もどちらも間違っていないんです。

1, 2, 3, Do the Robot

クラフト好きな女の子が、3体のロボットを作り上げるお話です。ストーリー性はありませんが、成功と失敗も描かれていて、読んでいると自分も工作をしたくなる絵本です。

梨りんごのコメント

作中に度々登場する「1, 2, 3, do the robot dance with me」のフレーズが印象的な絵本です。子供に工作をさせたい時の入りにも使える本かなと思います。

Twisty-Turny House

クネクネとした一軒家の3階に住む猫と1階に住む犬が、お互いの大好きな物を紹介しあうお話です。犬も猫も自分の知らない様々発見を通して、どんどん仲良くなっていきます。

梨りんごのコメント

可愛いイラストが私としては推しな絵本です。文字数は少なめ且つシンプルな内容で、ストーリーブックを読み始めたいくらいの子供向けです。

The New Neighbors

小さなアパートの1階に新しいご近所さんが引っ越してくるお話です。最初はただ挨拶をしに行くはずが、アパートの住民が持つ変な思い込みで話が悪い方向へエスカレートしていきます。

梨りんごのコメント

ご近所さん達の大げさな思い込みが面白い本です。ストーリー自体もシンプルなので、小さい子供でも展開を追いながら読事ができる本です。

Nerdycorn

周囲に馴染めない天才ユニコーンのお話です。高い能力はあるものの、自分の個性が周りに受け入れられず、独りきりで過ごす事を選びます。最後は周りのユニコーンから頼られる存在となりますが、個性の在り方について考えさせられる絵本です。

梨りんごのコメント

Erin Kraanさんのイラストがとてもカラフルで可愛い絵本です。ストーリー自体も面白いのですが、少し難しい単語や造語が交じっているのが、残念な点です。

A Little Ferry Tale

自分以外の船を羨む小さなフェリーが、様々な出来事を通して、自分の個性に気づくまでのお話を描いた作品です。自分では気付かないものの、誰もが個性や特技を持っている事を学ばせてくれる構成となっています。

梨りんごのコメント

個性に関する学びもありますが、「船」という普段目にしない乗り物に興味を持つきっかけ作りができる点が良かったです。

Tiger Lily

女の子の中に潜む「悪戯心」がやんちゃな虎として描かれる作品です。誰もが持つ悪戯心ですが、お話の中では度を越してしまい、大変な事に繋がってしまいます。

梨りんごのコメント

虎がぬいぐるみの様に可愛く描かれている絵本です。ストーリー展開も王道ですので、読み聞かせもしやすい作品です。

Are You a Cheeseburger

路地裏のゴミ箱の中で偶然出会ったアライグマと種のお話しです。アライグマは、チーズバーガーの種だと信じながら一生懸命に世話を続けます。ただ、チーズバーガーの種なんて、やっぱり存在しないですよね。

梨りんごのコメント

アライグマと種という少し異種的なキャラクターが登場する面白い絵本でした。野生動物に関する描写など、他の本では見ない要素も盛り込まれています。

The Chupacabra Ate the Candelabra

UMAとして有名なチュパカブラとそんなチュパカブラ食べられると勘違いする3匹の山羊が登場する絵本です。お腹の空いたチュパカブラに食べ物を与え続ける山羊ですが、最後にはそれも尽きてしまいます。。。

梨りんごのコメント

山羊が持つ恐怖が全面に出ていて、大人が読むと少しダークな側面を感じるような絵本です。ただ、絵が可愛くて描かれているのと、チュパカブラの淡々とした性格が子供受けする作品になっています。

Guess How Much I Love You

2匹の野うさぎがお互いの愛情の大きさを比べ合う絵本です。小さいうさぎが負けず嫌いなのか、表現する愛情がどんどん大きくなっていきます。

梨りんごのコメント

似たやり取りが続くシンプルな絵本です。様々な方法で愛情の比較が行われますが、実際のところ愛は無限なんだろうなと感じる内容になっています。

また、2匹のうさぎが親子なのか兄弟姉妹なのか明記されていないので、全ての子供に対応した本なのかなとも思います。

Wanna See A Penguin?

女の子と男の子が街中でペンギン探しをする絵本です。ペンギンが持つ様々な特徴をもとに動物を見つけていくのですが、なかなかペンギンに辿り着きません。ただ、意外なところにペンギンがいるんです。

梨りんごのコメント

ストーリー自体はシンプルなのですが、子供が楽しめるように工夫されている絵本です。各ページでペンギンを探すだけでなく、それぞれの動物が持つ特徴なんかも一緒に学べるようにできている作品です。

The Little Pink Rosebud

土の中で眠る薔薇の種子が地上に出てくるまでを描いた絵本です。ずっと眠ってたい薔薇の種子を、雨と太陽が起こして地上まで連れて行くストーリー展開になっています。

梨りんごのコメント

現実的な作画や表現は無いのですが、種子は水分と陽の光で大きくなるんだというのを最大限子供向けに描いたような作品です。文章も読み易く、またキャラクターも可愛く描かれていて、バランスの良い絵本だと思います。

まとめ

おススメしたい英語の絵本の第二弾として、19冊の絵本を紹介しました。今回紹介した本は、私の子供が大好きで且つ英語非ネィティブの私でも読み易い絵本を中心に集めています。

おススメしたい英語の絵本の第一弾と同様に、インターネット上では高評価が付けられた作品ばかりですので、英語の絵本をお探しの方は是非調べてみてください。