海外留学の4つの落とし穴

海外での経験を効率良く積む事のできる海外留学ですが、少し間違えば「お金と時間の浪費」にもなってしまいます。本記事では、そんな海外留学を失敗に導きかねない落とし穴について解説していきます。

海外留学に潜む4つの落とし穴

留学には参加前に知っておきたい留学の落とし穴がいくつかあります。

  1. 留学だけ外国語が話せるようになると思っている
  2. 日本語環境で生活してしまう
  3. 目的や目標と留学の種類がマッチしていない
  4. ビザの有効活用をしない(語学留学)

留学だけでペラペラにはならない

留学に持たれる間違ったイメージが「海外留学=外国語がペラペラ」です。ただ実際に留学を通して中上級レベルの外国語を話せる様になるには最低でも半年以上は外国語環境で生活する事が勧められます。

日本語環境で生活してしまう

留学生が陥りやすいのが、日本人同士でグループを組んでしまう事です。友達の輪を狭める必要はありませんが、語学の向上を目的とする留学でずっと日本語ばかり話す環境に身を置く事はお勧めされません。

※語学以外を目的として留学に参加される方の場合、日本人を含め知り合いの輪を広げる事はとても大切です。

目標が留学の種類とマッチしていない

留学にも種類があり、それぞれの留学で得られる経験も異なります。自分が得たい経験に合う留学は、参加前に予め調べておかなければ、「留学で得たい能力」と「実際に得た能力」にギャップが生まれます。

ビザの有効活用をしない(語学留学)

語学留学では参加プログラムの内容によって申請するビザに選択肢を持てる場合があります。ただし、各ビザごとに滞在中に行える行動の範囲が決まっていて、下調べせずに取得をすると、現地での滞在期間を制限してしまう可能性もあります。現地での滞在期間を最長にしたい方は、①どのようなビザの選択肢があるか。②どのビザ(又は組み合わせ)で自分のイメージする留学を実現でるか。の2点は押さえておきたいです。

留学を成功させる為には

海外留学を成功させる為に大切なのは、留学に対する「正しい理解」と「正しい目標設定」を持つ事となります。間違っても、本記事で書いたような落とし穴にははまらないで下さいね。

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