シンガポールのフィッシュヘッド・カレーって?

フィッシュヘッド・カレーはシンガポールの多民族性を象徴するシンガポール料理の一つです。南インド特有のスパイスの効いたカレーと、中華系によく食される魚が合わさった料理です。

カレーがベースとなっている料理ですが、インド料理店の他に中国料理店やプラナカン料理店でも食べられています。

フィッシュヘッド・カレーってどんな料理?

フィッシュヘッド・カレーは、魚の頭と野菜を香辛料でじっくり煮込んだ、旨味のきいたスパイシーなカレーです。

魚の頭を煮込むことで、魚の出汁がふんだんにカレーソースに染み込み、とても味わい深いカレーが出来上がります。

文化によって独自のバージョンがあり、タマリンドペーストを加えて酸味を際立たせたものや、ココナッツミルクを加えてさらにクリーミーに仕上げたものなど、カレーソースにも若干のバリエーションがあります。

どのバージョンも、肉厚の鯛の頭にスパイシーなソースをかけ、オクラやナスなどの野菜を添えているところは変わりません。

スパイシーなカレーに肉厚な魚の頭からたっぷりのコラーゲンが溶けだした、奥深い味わいの絶品。私も大好きです!

魚の頭には意外にお肉がたくさんあるので、それを掻き出してご飯と一緒に食べます。魚の臭みを消すために、普段より多めのしょうががにんにくを入れて対応します。

さらりとしていて、ナンよりもごはんに合います。

フィッシュヘッド・カレーはグループ向き

フィッシュヘッドカレーは1人よりもグループ向き
フィッシュヘッドカレーは大きいので、基本的にグループでシェアしていただきます。

フィッシュカレーの歴史

フィッシュヘッドカレーは、1960年代にインド人シェフのM.J. Gomez氏が南インド料理をシンガポールに持って来た際に考案されたと言われています。インドのカレーに中国料理に良く使われる魚の頭が入った料理です。

フィッシュヘッド・カレーは、1940年代、インド料理レストランの小さな厨房で作られたものです。魚の頭はインド料理の素材とはされていませんが、中国人のお客様には喜ばれています。インド南部ケララ州出身のレストランオーナーM.J.ゴメス氏が、インドカレーに中国人の大好きな魚の頭を組み合わせたのが始まりです。

結果は大好評。人気の一品となりました。今ではインド料理、中国料理、マレーおよびプラナカン料理のレストランのメニューにも並び、大きな素焼きの鍋にグツグツと音を立てる熱々の状態でテーブルに運ばれます。魚好きの方々は、頬の肉が一番美味しいと思い、また目玉を珍重するようです。

インド出身のレストランオーナーが中国料理によく使われる魚の頭を使ってカレーを作ったのが始まりです。
これが魚の頭を珍重する中国系シンガポーリアンにも大好評。

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