コニーアイランド(Coney Island)ってどんな場所?

コニーアイランド(Coney Island)とは?

コニーアイランド(Coney Island)は、シンガポール北東部のパシリス地区近くに位置する小島で、正式名称は「セランゴーン島(Pulau Serangoon)」です。2015年に一般公開されて以来、都市部から離れた静かな自然体験スポットとして親しまれています。自然保護を重視した設計で、野生動物、マングローブ林、自然遊歩道などがそのままの姿で残されています。
人工的な要素が少なく、舗装されていない道が多いのが特徴で、シンガポールで自然を楽しめる貴重なエリアとして注目されています。

アクセス

MRT経由で行く場合「ポンゴル・コースト駅(North East Line)」が最寄り駅となります。そこから徒歩もしくは自転車などで「Coney Island West Entrance」へ行くのが最短でのアクセスとなります。

コニーアイランドの見どころ

コニーアイランドの特徴は、ほぼ手つかずの自然です。島内にはビーチや湿地エリアもあり、アウトドアアクティビティ(ハイキングやサイクリング、バードウォッチング、ビーチでのピクニックなど)にはピッタリな場所となっています。また、木製の展望デッキやエコトイレなど、自然を意識した設計がされている部分も特徴となります。

※ 島自体はそんなに大きくはなく、自転車であれば15〜20分程度で横断できます。

コニーアイランドの歴史

かつては個人所有地だったこの島は、複数の所有者の手を経たのち、政府により自然公園として整備されました。開発が進むシンガポールにおいて、意図的に「未整備」な自然を残すプロジェクトの一環として保存され、現在に至ります。島内には昔のバンガローの跡地なども残されていて、わずかに当時の面影を感じることができます。

コニーアイランドの周辺のエリア

コニーアイランドの周辺には、パシリス・パークやポンゴル・ウォータウェイパークなど、自然系の観光スポットが集まっています。どちらもコニーアイランドから自転車で移動可能な距離ですので、コニーアイランドと合わせて遊んびに行くのもおススメです。